従来の装置と比べ、より鮮明な画像を高速で撮影できるX線コンピュータ断層撮影装置(CT)を導入し、10月5日(水曜日)から運用を開始しました。
装置の特徴として、テーブル移動なく1回転で撮影可能な範囲が最大16cm(従来型は最大2cm)と広く、心臓や小児胸腹部などは最速0.28秒(従来型は最速0.5秒)と一瞬で撮影可能で、被ばく量も大幅に低減でき、患者負担の軽減に繋がる装置です。今回導入した装置は米国医療機器メーカー、GEヘルスケア製の最新機種(レボリューションCT)で、同機器導入は長野県内で初となり、国内では慶應義塾大学病院や広島大学病院などに続き17台目となります。
既存のCT装置1台と合わせ、1ヶ月あたり約1,200件の撮影を行っていきます。
導入装置の外観写真